脳に電極を埋め込む「脳ペースメーカー」、その起源には“暗い歴史” 精神科医「ヒース」の一生を読み解く

現代医学において「脳ペースメーカー」とも呼ばれる医療技術がある。脳の特定部位に電極を埋め込み、電気刺激を与えることで神経症状を改善する治療法だが、その起源をたどると、1950年代にさかのぼり、暗い歴史が浮かび上がる。