「ダイヤモンド」で高精度な量子コンピュータ技術、富士通が開発 “誤り訂正”へ前進

富士通が、ダイヤモンドを量子ビットの材料とする「ダイヤモンドスピン方式」の量子コンピュータの技術として、量子コンピュータの計算を司る「量子ゲート」の操作についてエラー確率0.1%未満という高精度を達成したと発表した。量子コンピュータの実用化に不可欠とされる「誤り訂正」に必要な精度に達したという。