戦争遺品「社会の記憶」として残す意識を 見せる展示にデジタル化、模索続く
1945年3月10日の未明を襲った東京大空襲をイメージし、黒く塗られた展示室の一角。「赤ちゃんが火ぶくれでゴム人形のようになって飛んできて、私の足にぶつかった」。東京大空襲・戦災資料センター(東京都江東区)の「夜の体験」と名付けられたコーナーの壁には、生存者の生々しい証言が並ぶが、付近に遺品は見当たらない。
1945年3月10日の未明を襲った東京大空襲をイメージし、黒く塗られた展示室の一角。「赤ちゃんが火ぶくれでゴム人形のようになって飛んできて、私の足にぶつかった」。東京大空襲・戦災資料センター(東京都江東区)の「夜の体験」と名付けられたコーナーの壁には、生存者の生々しい証言が並ぶが、付近に遺品は見当たらない。
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